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堀江 伸 マネージング・ディレクター 投資調査部門, 香港

証券アナリスト業務の魅力は、未来を予測する
ことで付加価値を生みだすこと、資本市場と
実体経済の両方と深くかかわりを持てること、
かつ自分の名前で考えを世に発表できること。

My Work 

私は投資調査部門統括マネージング・ディレクターとして日本と韓国を担当しています。証券アナリストの仕事は担当企業や産業を深く理解分析し、その洞察力を利用して市場が見逃している投資機会を見つけ、それらをレポートにまとめ、積極的にプレゼンテーションすることで、結果的に顧客である機関投資家や事業会社から高い評価を得られるようにする、という事にあります。私の現在の仕事はそういったアナリストの活動をリードしていくことです。アナリストは個々人の能力に依存する部分が非常に大きいので、スタッフの採用からトレーニング、アナリストのキャリア向上のためのサポート、公正な人事評価システムなどの人材育成には毎日多くの時間を割いています。また会社としても様々なトレーニング・プログラムを用意して、アナリストがどのレベルでも日々進歩できるような仕組みを整えています。

My Day 

午前7時ごろ出社。グローバルの様々なニュースから日本や韓国に示唆のあるものは担当アナリストと議論します。その後アナリストが営業向けに新しい投資アイデアを説明する朝会に出席。午前中は香港や他のアジア地域との連絡や部の情報交換会議、様々な社内会議などが曜日によってそれぞれ予定されています。他のアジア地域との連携の良さは当社の調査部門の特色のひとつです。昼食は機関投資家や社内の他部門との情報交換に使うことが多いです。午後はアナリストが新しい投資見解やレポートを出すときの承認の場であるアジア投資決定委員会(Asia Investment Review Committee)の委員として、様々な地域のアナリストの提案する投資アイデアに対して助言をします。面白い企業や産業の話でアナリストと夜9-10時ごろまで議論をすることもあります。また国内外の機関投資家を訪問して彼らのニーズを聞くことも常時行っています。9時以降は週に1-2回ニューヨークやロンドンとの電話会議も行います。韓国も担当のため、最低月一回は韓国に出張します。

My Path 

私は元々日系証券会社で機械セクターの証券アナリストをしていましたが、米国に留学し、その後香港に転勤して中国株やアジアテクノロジー株のアナリストを経験したことで、日系にはないグローバルのリサーチ体制が持つ力の凄さを目の当たりにし、迷わず当社への転職を決意しました。当社入社後は東京に戻り、グローバルの体制が最も有効に生かせるテクノロジーセクターの担当アナリストとして、米国や欧州・アジアのチームと密接に協力をして調査活動を行い、後に台湾・韓国・中国を含むアジアテクノロジーチームの責任者も務め、当時チームとして業界トップクラスの顧客評価を得たと自負しています。比較的若いうちに一度アジアで働いた経験が、現在広い視点でアジア全体を見る時に役立っていると思います。

Myself 

私自身が考える証券アナリスト業務の魅力は、未来を予測することで付加価値を生みだすこと、資本市場と実体経済の両方と深くかかわりを持てること、かつ自分の名前で考えを世に発表できることで、これは私がこの仕事を始めた24年前と全く変わっていないと思います。調査部門という名前から大人しいイメージをもたれる方もいらっしゃると思いますが、実際には営業センスと知的なタフさの両方を要求される非常に外交的な仕事です。この仕事を通じて会社の収益に貢献しつつ、日本やアジアの様々な産業・企業の前向きな発展に多少なりとも影響を与えられればうれしいです。