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中野 智子

アソシエイト

アセット・マネジメント部門, 東京

“ゴールドマン・サックスは本当にフラットな組織で、若手社員であろうが幹部社員あろうが、やる気があればチャンスを与えてくれる組織です ”

データセンターや再生可能エネルギーをはじめとした、インフラ案件の投資・開発・運用業務を担当しています。運営中の物件の管理はもちろん、新規案件の投資実行、開発案件のプロジェクト管理や、既存物件の運営戦略のバリューアップに加え、案件の売却にかかる投資家へのマーケティング等も行っています。私たちが手掛ける案件は大規模なものが多く、投資家、共同出資パートナー、銀行、建設会社をはじめ関係者が多岐に亘りますが、それらの中心となって関係者をまとめ、プロジェクトを前に進めるのが仕事です。たとえ小さなトラブルであっても、大規模な案件ではその影響も大きく、スピーディー且つ正確にコミュニケーションを取り合うこと欠かせません。

新卒で入社した総合商社では、主に東南アジアでの再生可能エネルギー等のインフラ投資や、インフラ関係の事業を行っているベンチャー企業投資を担当していました。就活時は自分の将来やキャリアがまだ漠然としていたため、志望業種を一つに絞ることができず、幅広いビジネスを手掛けている商社に魅力を感じ入社しましたが、専門性の高い投資のプロフェッショナルとしてキャリアを歩みたいと思うようになりゴールドマン・サックスに転職しました。ゴールドマン・サックスは若手のキャリア育成にとても力を入れていることを感じ、20代の自分を成長させてくれるベストな職場であると確信したため、半ば運命的な転職でした。

外資系企業は少ない人数で多くの案件を回しているため、その分だけ、若手に与えられる責任や裁量が大きく、向上心やモチベーションさえあればいくらでもスキルアップして経験を積める環境があります。前職での経験もあり、ゴールドマン・サックスに入社したあとも再生可能エネルギーの投資・運用業務に関わることになったのですが、若手だから雑務や補助的な業務だけを任されるということは一切なく、チームの全員が複数の案件を担当し、一人一人が主担当として責任をもって仕事を行うことが求められています。商社の事業投資は、その特性上長期間にわたる案件が多いのですが、当社の場合は短い期間で結果(数字)を出すことが求められるため、特に若手の期間に経験する案件の数やスピード感が格段に違うと感じました。これまで断片的だった業務知識がゴールドマン・サックスに入ってから一気に体系的な知識となり、それにさまざまな経験が加わり、仕事がますます面白いと感じられるようになりました。外資系企業では20代で学べることがとても多く、どの会社に行っても通用するスキルが身につくと思います。

投資するのは全て日本国内の実物資産ですが、投資を成功させるためにはグローバルのチームの協力も日々必要で、連携を取りながら仕事をしています。日本以外のオフィスの同僚とも日々連絡を取り合っているので、日本にいながらにしてグローバルに働いていると感じています。チームワークのメリットは、個人の能力とチームメンバーの能力とが補完しあい、全員が切磋琢磨することで相乗効果をあげていくことにあると思っています。ゴールドマン・サックスは本当にフラットな組織で、若手社員であろうが幹部社員あろうが、やる気があればチャンスを与えてくれる組織であり、上司も部下の長所を最大限に引き出そうとしてくれていることには感謝しています。

転職したてのころは毎日が学びや試練の連続で、新しい環境でいかにスキルアップをしていくかのチャレンジの中で、上司や先輩の期待に応えることに集中していました。そのような生活の中、オンとオフの切り替えのスイッチが欲しいと思い、会社のスポーツジムで行われているヨガ教室に参加したのをきっかけにヨガを始めたのですが、最初は気休めで行っていたヨガが、もともと向上心が強いことも相まって、いつしか本気で取り組むようになっていました。一日1時間は必ずヨガで体を動かすようにしています。仕事でうまくいかないことがあっても、ヨガで強制的に一旦リセットし、フレッシュな頭で仕事を再開したときには抱えていた問題の解決方法が思いつくようになっていました。プライベートと仕事は両方とも等しく大事であり、どちらかがうまくいかなければ、どちらも最大限に楽しむことができないものだと思っているので、何か一つ心と体の健康の維持のために継続的に毎日取り組めることを作ることによって、いいバランスができたのではないかと思っています。

私の長所はプロジェクトを前に進めるための推進力だと思っています。実物のインフラ資産を扱い、多様なステークホルダーがいる中、関係者をまとめ、自身の専門性も生かしながら案件を成功に導いていく役割が求められています。総合商社においても、新興国におけるインフラ開発やベンチャー投資案件に携わっていましたが、そこで培った相手の国籍、専門性、立場を問わず、プロジェクトを成功させる意思を強く持つというマインドセットは、今の業務においても役に立っています。将来はデジタルインフラなど、新しい分野で知見を深め、新しい世の中にあったインフラ投資を追求し、その道のプロになりたいと考えています。

入社当初はチームに女性が私一人いう状況でしたが、周りの先輩方がいろいろな配慮をしていただいていたように思います。女性として過度に気を遣われたという訳ではなく、どのようにしたら私が最大限のパフォーマンスを業務で発揮できるかを考え、マイノリティーの女性社員が意見を言いやすい環境になるよう、よくコミュニケーションを取っていただいたように思います。そのおかげで、私としてはのびのびと自分の意見を言わせてもらっています。特に発電所の開発の仕事で関わる工事会社の方々は自分よりもずっと年配の方が多いですが、自分が会社を代表しているのだから、性別や年齢に関係なく堂々と自分の意見を適切に主張することを心がけていました。ロールモデルは私の上司です。男性ですが、相手に合わせたコミュニケーションに非常に長けていて、チームメンバーに対して困ったことはいつでも相談できる環境を用意してくれます。また、仕事においてどんな困難な状況でも常にポジティブに考え、ベストな回答を出そうとする姿勢を見て、自分もそんな上司になれたらと思います。

世界で活躍する優秀な社員とともに働くことで自分の可能性に気づき、そしてその限界に挑戦できる最高の環境がゴールドマン・サックスにはあると思います。ここで学んだ知識や獲得したスキルは自分にとっての大きな武器になり、将来の自分のキャリアの中で必ず生かせるものだと思っています。ゴールドマン・サックスを志望する学生の皆さんには、世の中に広く興味や関心を持ち、自分の限界を設定せずに色々な経験を積み、人間の幅を広げてもらいたいと思います。