幼少期の10年間をアメリカで過ごしていたこともあり、将来はグローバルな環境で働きたいと思っていました。オープンな社風、若手の活気や裁量の自由が感じられる外資系企業に魅力を感じ、様々な会社でインターンを経験しましたが、中でも特に印象に残ったのがゴールドマン・サックスでした。インターンの立場ながら実際の業務に深く携わらせてくれたうえ、学生であった私の質問にも丁寧に答えてくれました。短期間ながらも濃密な時間を過ごすことができ、チームの雰囲気や仕事の内容にとても面白みを感じたため、ゴールドマン・サックスで働くことを選びました。
私は金融業において発生しうる様々なリスクを想定し管理する、リスク・マネジメント部門に所属しています。その中でも、与信先の破綻・契約不履行等で発生しうる損害を分析し、許容すべきかを判断する、信用リスクの分野を担当しています。財務をはじめ、多様な指標を用いて相手先の信用力を分析するほか、様々なリスクシナリオを想定し検討を行います。自分たちの提言が時には経営判断の材料ともなるため、非常に責任感のある仕事です。また、ニューヨークや香港のチームと連携するなど、グローバルな規模で作業を進めることも多く、コミュニケーションスキルが必須です。決して容易な仕事とは言えませんが、携わった取引が顧客企業の成長に寄与したり、ゴールドマン・サックス独自の強みを活かして他社では難しかった案件を実現させたりしたときに、大きなやりがいを感じます。
東京のチームは人数が少ないですが、早い段階で実績を重ねて成長したい人にとっては最適な職場だと思います。一人一人が担当する商品と業界の範囲が広く、私自身入社5年目ながら日本を代表するような企業の多くを担当してきました。入社して早々に戦力として頼られますが、自分より経験や知識が豊富な方々との仕事には緊張も伴います。しかしゴールドマン・サックスは自発的に行動する人にこそ応えてくれる会社だと感じており、そういう時私は「当たって砕けろ」と挑戦してきました。疑問があれば質問し、自分からも恐れずにアイデアを出しながら仕事を進めています。こうした機会を通じて得た知識と広げた人脈は、自分の成長に強くつながっていると確信しています。
私の最大の長所は適応力だと考えています。仕事をしていると想定外の事態や不安に思うことに直面することもあります。実際に私自身も思い通りにいかないことが多々ありました。そんな時、些細な作業にも意味を見出し、困難を楽しめる人こそがこの業界や仕事に向いていると感じます。ゴールドマン・サックスは人材の育成に力を入れているので、入社してから学ぶ機会がたくさん与えられます。失敗もしましたが、発想の転換をしながら、何事もポジティブに捉えることで、自身の成長の糧にしてきました。
オフは趣味のグルメを楽しんでいます。美味しいものや新しい食体験を求めてグルメ旅行に出かけたりしますが、1日4食食べながらキャンピングカーで一週間かけて12の県を巡った経験もあります。旅先で出会う料理人やカウンターで居合わせる方々と交流するのもグルメ旅行の醍醐味です。また、グルメ以外にも城跡巡りやダイビング等をして旅行を満喫しています。幼少期をアメリカで過ごしていたため、様々な地域で日本の文化や自然に触れることを大切にしていて、旅行の度に新しい体験ができることに楽しさを覚えます。料理も好きで、感銘を受けた味を再現したり、普段は使わない材料や新しいメニューに挑戦したりしています。家族や友人と好きな味を共有できることに幸せを感じます。
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