

理系科目への苦手意識が少なかったので大学は理工学部に進学し、数学や統計学を用いて金融分野の課題を解決する金融工学の研究室を選択しました。就職活動では特に業界を絞らず幅広くインターンにも参加していましたが、外資系金融の、特に投資銀行部門のインターンは面白いと感じました。企業の経営戦略を考えるにあたり、資産や企業そのものの価値を数字で算出したりと、今まで理系の学問で培ってきた数字を使って論理的に分析する力を活かせるように思えました。ゴールドマン・サックスの投資銀行部門の採用プロセスでは、若手からベテランまで多くの社員の方とお話できたので、業務内容や社員の生活の様子についてイメージが湧きやすく、自然と私もここで働きたいなと感じました。社員を手厚く指導し、「育てる」文化が根強いという話を聞いたのも、ゴールドマン・サックスに魅力を感じた理由の1つです。
企業がものを売ったり買ったりする際に、より経済的に(高く売って、安く買う)取引できるような方法を提案するのが私の仕事です。企業がお金を必要としている際に、株式や債券を発行することでお金を調達してくるのが私の所属する資本市場本部の主な役割ですが、私のチームでは、株式や債券から派生した、いわゆる「デリバティブ取引」を扱っています。例えば、将来の為替レートを前もって決めておく取引を行うことで、円安による損失を防ぐことができます。デリバティブ取引は、将来予想されるリスクを回避したり、反対に少ない資金で大きな利益を狙ったりと、企業が効率良く、経済的にビジネスを行うのに役立っています。私のチームが扱う商品や手法はそれぞれが複雑で難しいため、理解するだけでも苦労することが多くあります。特に入社したての頃は、目の前の与えられた作業をこなしながら、やっていることの意味や仕組みを理解するので精一杯でした。今でもまだまだ勉強不足だと感じますが、自分が提案している取引がどのようにお客様の利益に結びついてるのか、物事の根底まで理解した上で実際に取引を行うことができた時は、非常にやりがいを感じます。
朝の方が仕事に集中できるので8時過ぎには出社します。日中はお客様との面談に向けて資料を作成したり、契約書をやり取りしたり、社内の様々な部署との調整を行います。最近ではお客様と直接やり取りをする機会も増えており、面談で実際に商品の説明をしたり、時には営業の電話をかけてアポイントを取ったりすることもあります。私のチームは少人数で色々な種類の商品を扱っており、チーム内全員が互いの手元の状況を把握し、密にコミュニケーションを取りながら日々の業務を行っています。案件が忙しいときは、夕食をデスクで済ませた後もオフィスで仕事をすることもありますが、同期と一緒に食べに出たり、1人でお気に入りのタコス屋まで散歩がてら買い出しに行くのも良い息抜きになっています。金曜の夜には早目に退社できるよう、週の初めから計画的に仕事を消化するようにしています。
私のチームの仕事には、マルチタスクが得意でコミュニケーション能力の高い人が向いていると思います。じっくり時間をかけて1つのことを考えることも大切ですが、並行して全く異なる性質の商品の提案資料を作ったり、契約書を読んだりと、一日の間でも上手に頭の切り替えを行う必要がある業務です。また、商品の設計やプライシング、トレーディング、信用リスクの管理など、社内の様々な部署と日々コミュニケーションを取るため、外交的な人の方が向いているのではないかと感じます。どうすればお客様の利益に貢献できるか、アイデアを柔軟に考え出すうえでは高いクリエイティビティを持つ人が、この仕事で成功できるのではないかと思います。お客様の個々の事情を理解したうえで、ベストな提案が出来るよう、私も努力していきたいです。
小さい頃からピアノやチェロを弾いていましたが、現在はDJが特技です。中学生の時によく聴いていたラジオ番組で、色々な曲を切れ目なく繋げたり、ミックスしながら30分くらい音楽のみを流し続けるDJのコーナーがあり、漠然とやってみたいなと思っていました。大学生の時にコロナ禍で時間ができたのをきっかけに、小さなDJ機材を買って、家でひたすら曲を繋げて遊んでいました。その後、同じような趣味を持つ知り合いから小さなイベントに誘ってもらったりと、人前でDJをする機会もでき、沢山の友人が聴きにきてくれました。社会人になってからはそのような機会は減りましたが、友人と海外アーティストのライブや音楽フェスに行ったりと、音楽は良いリフレッシュになっています。
当時の直属の上司に言われた「これからも淡々とチャレンジングに頑張ってください」という言葉が大好きです。これは私が新卒1年目の時のフィードバック面談の際に当時の上司から言われた言葉です。私の長所として、常に落ち着いていて、忙しさやストレスを感じるような状況下でも常に淡々としているように見えるところ、またチーム内のどんな仕事も積極的に引き受けるところを挙げてくださいました。当時は入社したての自分を認めてもらえたことが非常に嬉しく、とても印象に残っています。ゴールドマン・サックスは無限の可能性がある環境だと思うので、自分の長所を生かしながら、様々な仕事に貪欲にチャレンジしていこうと思っています。
Our signature newsletter with insights and analysis from across the firm
By submitting this information, you agree that the information you are providing is subject to Goldman Sachs’ privacy policy and Terms of Use. You consent to receive our newsletter via email.