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高鍋 鉄兵

マネージング・ディレクター

投資銀行部門, 東京

“ゴールドマン・サックスはこれまで私に色々なチャンスを与えてくれました。”

コンサルティング会社に数年間勤務し、より大きなチャンスを求めて投資銀行の門を叩きました。大学のゼミでデリバティブとコーポレート・ファイナンスを学んだことも転職を決めた理由の一つですが、実にエネルギッシュで魅力的な社員の方々にお会いして刺激を受けたことが一番の理由です。期待に胸を膨らませて入社したゴールドマン・サックスで一番驚いたのがスピードでした。マーケットも仕事もとてつもないスピードで動いている。最初はそのスピードに着いていくのに必死でしたが、今はこのスピードを心地よく感じています。

私の所属する投資銀行部門は大きく分けて、お客様の営業担当である法人部と、M&Aやコーポレート・ファイナンスに関するアドバイザリー業務を実行するアドバイザリー・グループ、引受やリスク・マネジメント業務を担当する資本市場本部に大きく分けられます。私は法人部で金融機関を担当しています。毎日午前8時に出社して朝会に参加。マーケットに関する重要な情報交換、お客様の状況のアップデート、営業戦略や商品開発について話し合います。

その後はお客様とのミーティングやお客様へのご提案にほとんどの時間を費やします。ほかにはメールのチェック、社内での案件執行の準備、新しい提案、商品開発に関する社内検討や外部専門家とのカンファレンス・コールやミーティング、そして海外オフィスのチーム・メンバーとのカンファレンス・コールをこなします。案件を執行する段階になると一日中それに関わり集中します。M&A、ファイナンシング、デリバティブ等、お客様へのソリューションに拠って内容は異なりますが、案件執行中は一日があっという間に過ぎていきます。

プライベートでは子供と一緒に過ごす時間を大切にしています。独身時代は映画を観るのが好きでしたが、結婚して子供を授かってからは子供の習い事、スポーツ、勉強を親としてサポートするのが何より楽しみです。仕事が忙しくても、自宅に帰ってからは気兼ねなく家族と一緒にリラックスできるようにタイムマネージメントに気をつけています。

ゴールドマン・サックスはこれまで私に色々なチャンスを与えてくれました。若くしてチームのヘッドを任され、研鑚を積むためにロンドンのレバレッジド・バイアウトのチームにも異動させてもらいました。入社してから20年以上が経ちましたが、今でもこの会社は本当にグローバルで、スピーディーで、エキサイティングだなと日々感じています。起業家精神が感じられる側面もあり、毎日が新しい発見や勉強の連続です。ゴールドマン・サックスは必ずチャレンジやチャンスを与えてくれます。成長への意欲、向上心のある方に応募してもらえると嬉しいです。

 

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