米国の大学に留学していた時に受けた証券分析の授業が面白くて、株式投資に興味を持ちました。大学1年生のころから米国株式の売買を手掛けていたこともあり、卒業後は外資系証券会社で働きたいと強く思っていました。同業他社のインターンにも参加しましたが、ゴールドマン・サックスは人材育成に熱心であることを面接で強く感じ、自分が一番成長できる環境であると思ったのをきっかけに入社を決めました。
現在はアセット・マネジメント部門のオルタナティブ・キャピタル・マーケッツ・ストラテジー・チームでゴールドマン・サックス・グループの全オルタナティブ投資戦略のファンドレイズ業務及びプロダクト・マネージャー業務に従事しています。オルタナティブ投資戦略とは、主にプライベート・エクイティ、グロース・エクイティ、インフラ・エクイティ、インパクト・エクイティ、不動産、プライベート・クレジット、ヘッジファンド投資など、一般的に、プライベート・アセット投資と呼ばれる広範な戦略分野を扱っています。ゴールドマン・サックスは約35年前からオルタナティブ投資を行っており、投資家の個別ニーズに合わせてカスタマイズされた投資プログラムを提供したり、資産配分やポートフォリオ構築におけるアドバイスも提供しています。また、機関投資家はもちろん、富裕層に向けてオルタナティブ投資戦略を提供することもあります。どんな投資家に対しても、そのニーズにあった適切なソリューションを提供できるよう努めています。
仕事で最もやりがいや達成感を感じるのは、新しいことを学んだ時やチームやクライアントに感謝された時です。オルタナティブ投資は伝統的資産と比べてリターン特性やリスク特性が違うことから伝統的資産とは異なる分析手法や運用理論が求められます。複雑な投資構造の把握や前例のないソリューションの提案など、日々様々なチャレンジが与えられますが、個人的には常に学びが絶えないこともこの仕事の魅力の一部だと感じています。
私が所属しているチームはお互いを家族と思えるぐらい仲が良いチームです。何でも相談し、話し合える環境で、チーム全員が一丸となって業務に当たっています。また、所属外のチームと関わることも多く、投資チームや営業チーム、リーガル、コンプライアンス、オペレーションチームなど社内の幅広いチームと協働して業務を行います。そのため、緊密な連携とコミュニケーションを大切にしています。また、海外チームとのやり取りでも活発な意見交換が頻繁に行われます。ゴールドマン・サックスはチームワークを非常に大切にしていますが、少ない人数でも業務を遂行できるのはチームワークによるものだと考えています。
昨日の自分より今日の自分が進化・成長していることを実感したい人間です。私は強い向上心と知的好奇心を持っていて、仕事においても専門性を向上できるように毎日一つは新しいことを学ぶよう心掛けています。ゴールドマン・サックスでは、仕事に対する情熱とプロ意識、そして向上心が求められると思います。どの業界においても仕事で困難に直面しますが、それを乗り越える原動力として仕事に対する情熱は非常に大切です。また、プロ意識の高い人は仕事を極めたい意欲があると思います。毎日新しいことを学び、自分の知識レベルを常に向上させ、さらに上を目指す姿勢と向上心もゴールドマン・サックスで求められている要素だと感じます。また、常に謙虚さを忘れないこともこの業界で働く上ですごく大切なことだと思っています。2011年に新卒でゴールドマン・サックスに入社して以来、上司、先輩、同僚から多くのことを学んできましたが、「Always Be Humble」という上司のアドバイスが一番印象に残っています。謙虚な姿勢で学ぶ意欲を持つことが新しい発見や自分の成長へと繋がるのではないかと思います。
仕事以外では、身体を動かすことでリフレッシュできるため、ジムで筋トレをしたり、ボクシングなどアクティブにプライベートを過ごすことが多いです。週末はドライブで遠出したり、旅行に行ったりもしています。また、毎年新しい資格を取得するよう心掛けているため、週末の朝は資格勉強をしていることが多いです。
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