Sawako

アソシエイト, 証券部門
S. Ishii
S. Ishii
未熟な学生であった私を信頼し採用してくれたゴールドマン・サックスへの恩返しをしたいです

学生時代は、地方都市の教育プログラムを構築したり、芸術プロジェクトの企画に携わっていました。大学のゼミでは、山口県萩市と提携して地元の高校生たちの学びを支援する活動に関わりました。半年間のプロジェクト期間中、月に一度は現地を訪問し、市長や教育委員会など多様なステークホルダーと対話しながら共に目標を達成していくプロセスの喜びを知りました。利害関係者との調整は簡単ではありませんでしたが、私にとっては「絡み合った糸をほどく」作業のようで、関係者全員が満足する方向にプロジェクトを進めることを楽しんでやっていました。芸術プロジェクトも同様で、地方都市のスーパーや駐車場で演劇を披露するのですが、舞台の裏方役として場所の確保や近隣住民への説明を行ううちに、徐々に地域の方々が協力的になっていってくれたのがうれしかったです。お客様から喜んでもらえる営業職を目指そうと思ったのは、この時の体験があるからです。教育や芸術など一般的に「価格」をつけにくいとされる分野に身を置く中で、世の中における「価格」形成のメカニズムに強い関心を抱くようになり、それが金融市場への興味へと繋がりました。

ゴールドマン・サックスの特徴は、面倒見が良く、何事にも真摯に取り組むプロフェッショナルが集まっている点です。役職やチーム、役割の垣根を越え、どんな些細な疑問や困難に対しても、真摯に手を差し伸べてくれる文化が根付いています。もちろん若手である私にも自律的な思考と行動が求められる環境ではあるものの、決して見放されることはありません。このような環境に甘んじることなく、先輩や後輩と切磋琢磨しながら互いに高め合える文化は、私にとって非常に心地よく、大きな成長の機会を与えてくれています。ゴールドマン・サックスを選んでよかったと思います。

私は円貨債券営業として、都市銀行、保険会社、年金基金、さらにはその他機関投資家のお客様を担当しています。日本国債を中心に、地方公共団体が発行する債券や社債、ファンド、デリバティブなど円金利に関わる幅広い商品をお客様にご紹介しています。お客様のニーズはそれぞれ異なるので、お客様ごとに最適な解決策を提供するよう努めています。日本国債の市場は、投資家の動向によって相場が一瞬にして動くこともあり、非常に緊張感が高いです。そのため、常に何が起きているか細心の注意を払って敏感に察知するよう努めています。また、日本国内外の政治情勢、地政学リスク、経済指標など多岐にわたるイベントの影響を受ける市場なので、様々なシナリオで起こり得る市場の反応を予測し、いかなる場合もお客様のニーズに対応できるように準備します。お客様が抱えている課題に気づき、お客様の期待を上回る解決策を提供できた時にはやりがいを感じます。変わり続ける市場やトレンドに常にアンテナを張り、いかなる状況でも最適解を見出す情熱や粘り強さが、お客様との信頼を築く基盤となります。お客様との対話の中で感謝の言葉をいただいたり、「石井さんで良かった」と名指しで評価をいただけると、日々の業務のなによりの励みとなり、大きな喜びを感じます。

朝、オーバーナイトの市場動向を確認したり、その日のタスクを整理します。その後、若手営業が集まる朝会に参加し、各自が担当する市場のアップデートやお客様動向について情報共有と議論を行います。8時からは、私が所属する円債チームを中心に、トレーディングおよび営業がグローバルに集まり、前日の市場概況や重要な共有事項について話し合います。債券の取引時間中は、市場の動きを迅速に把握し、お客様との電話やチャットを通じてコミュニケーションを取りながら、お客様のニーズに応じた取引を行います。常に変動する市場において、トレーディングチームと連携しながら、お客様との対話を通じて最適な判断を即座に下すため、高い緊張感を持って業務に臨みます。市場が引けた後は、お客様訪問を通じて、より具体的な提案やお客様の状況に関するヒアリングを行うことが多くあります。必要に応じて、トレーディング、ストラクチャリング、エコノミストなどの専門家と同行することもあります。訪問がない日は、新商品や当日の市場動向など、不明点を自ら最大限に理解しようと努めた上で、先輩方に教えていただいたりします。夜はお客様との会食や社内での交流に参加することもあります。また、友人との交流や習い事を通じてリフレッシュする時間も大切にしています。

観劇や旅行といった非日常的な体験に深く魅力を感じます。昨年は会社の先輩方と南アフリカに行き人生初のサファリを体験しました。普段の生活とは全く違う景色と非日常を感じました。学生のころにはキャンピングカーで一か月北米横断をしたこともあり、今年はそのメンバーでオーストラリア横断を計画中です。幼少期から様々なダンスやヴァイオリンをやっていたこともあり、物心ついたときから両親とよく舞台鑑賞に出かけていました。特に歌舞伎や宝塚、ミュージカルには今でも月に2,3回ほど行きます。ニューヨークのブロードウェイにミュージカルを観に行ったこともありますし、いつかロンドンのウェストエンドにも行ってみたいと思っています。

ゴールドマン・サックスの一員として、数多くの「初めて」を達成することを目指しています。入社一年目の時から、規模の大小を問わず、年間を通じてどれだけ多くの「初めて」を成し遂げられるかを常に意識してきました。チーム内での作業、お客様への対応、そして自分自身の成長など、様々な「初めて」を積み重ねることで、会社全体に貢献を果たし、未熟な学生であった私を信頼し採用してくれたゴールドマン・サックスへの恩返しをしたいです。私自身が「よく頑張った」と感じるような成果であっても、社内には既にそれを達成している、あるいはさらに先を見越している先輩方が数多くいらっしゃいます。そのスピードと質の高さには常に感嘆すると同時に、私自身の限界を打ち破り、先輩方に追いつき、そして追い越していきたいと強く感じます。